猫の食事は、NG食品が多くて、じゃあ何を与えればいいの?ということになってきます。
今回は、猫に与えてもよい食品ついてご紹介します。
<ネコに与えてもよいもの>
- キャットフード… 総合栄養食
- 猫用ミルク… 必要な栄養素を含んでいる
- かつお節… おやつに少量、ただし与えすぎは尿路結石の原因に
- 無塩煮干し… 1日2匹程度、与えすぎは尿路結石の原因に
- ゆで卵… 完全栄養食品
- 火を通した魚… 骨は抜く、塩分も抜く
- 火を通した肉… 鶏のささみや胸肉は、低脂肪高たんぱくで
- 焼きのり… 味付けしていないもの、ただし与えすぎは尿路結石の原因に
- プレーンヨーグルト… 砂糖なし、お腹を下す子には与えない
- ごはん… 少量、猫は炭水化物を必要としない
- トマト、きゅうり… そのまま生で小さくして、体温を下げる働き
- 豆類… 茹でたものを細かくして
- 白菜、レタス… 茹でて切って食べやすく
- いも類… ただし、カロリーが高いので注意
- 大根、ニンジン… すりおろしたり、茹でてつぶしたもの
前回の記事で、猫のNG食品をあげるとたくさんあって、少しがっくりしましたが、
与えてもよい食品が上記のようにあるならば、ホッとしますね。
猫が必要とする栄養素は、
タンパク質、脂質、ミネラル、ビタミン
の4つなのだそうです。炭水化物は必要としていません。
これら栄養素がバランスよく摂れるキャットフードは、おすすめです。
キャットフードでも、
ドライタイプのいわゆる「カリカリ」 と、
ウエットタイプの缶詰やレトルト品
があります。
カリカリはバランスもよく、衛生面でも一番安心です。
ただし、選ぶときには「総合栄養食」と表示されているものを選びましょう。
カリカリしか食べない猫ちゃんもいますよ。
うちのルナちゃんもほぼカリカリのみ、ただ、同じ味が続くと違う味を要求します・・・ 。
ウエットタイプは、老猫さんなど、カリカリを食べるのが苦労する猫ちゃんにいいと思います。
また、たまに贅沢させてあげるときや、お留守番のあとのご褒美のときなど、アクセントにいいですね。
ときどき、おいしい缶詰をあげたら、それからグルメ猫になってしまったと聞きますので、
要注意です。