九州の初夏 シャクナゲの森と熊本城の現在

シャクナゲ(石楠花)は4〜5月ごろに優雅で上品な花を咲かせ「花木の女王」とも呼ばれるツツジ科の常緑広葉樹です。この春から初夏に移る季節は、阿蘇山の仙酔峡、久住山涌蓋山などではシャクナゲよりやや遅れてミヤマキリシマが咲き山が華やかに染まる時期です。

ツツジ、サツキ、シャクナゲは区別はされていますがどれもがツツジの仲間です。よく見れば葉や花が微妙に異なりますがとても良く似ています。

熊本県の南小国町の里に約3万5千株のシャクナゲが咲く森があります。この近くには立岩水源という湧水があり、この水はとてもまろやかで美味しいです。南小国町といえば黒川温泉がとても有名ですが、この一帯には田の原温泉小田温泉などの名湯が点在します。

他にも立岩水源から数キロ下った場所に満願寺温泉というひなびた温泉場があります。どこか懐かしい感じのする朴訥とした古きよき温泉場です。

 

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久しぶりに熊本市の方にも行き水前寺公園にも寄りました。水前寺公園は池熊本地震で水位が下がって一旦干上がり、その後の地域の人々や全国ボランティアよる池の砂利上げ清掃前で復活したと聞きましたが、

以前のように沢山の大きな魚が元気に泳いでいて安心しました。水前寺江津湖湧水群の江津湖は日量約40万トンの湧水量があり、熊本市は上水道が全てが地下水でまかなわれているという世界でも稀少な都市です。

時間があったので熊本城の復旧工事の状態も見に行きました。二の丸公園も数年ぶりでしたが公園は全く以前のままでした。2018年の五月の状態での熊本城も堀と天守閣の復旧工事の写真を撮りました。

写真だとわかりにくいですが、現場でも一瞬クレーンで天守閣を宙づりにしているように見えたのですが、よく見ると下に支えがあります。

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九州の春  玖珠・九重町へ   

今月、玖珠・九重町ミツマタの大群生地へ訪れました。九州に住んでいても近場でも言ったことのない場所は結構あるものです。地元の人しか知らない場所というのも結構沢山あるのですが、地元の人の方が良く知らない地元周辺の場所っていうのも結構多いものでだと思いました。

今月に訪れた玖珠町の清水瀑園は存在すら知らなかったです。九重町の龍門の滝は有名なので名前は聞いたことはあったのですが行ったことはなかったです。龍門の滝の近くにあるミツマタの群生地も行ったことはなかったので今回が初です。(ミツマタの花は三月から四月にかけて咲きます)

清水瀑園は湧水が渓流となり滝となり集まる清涼な場所で、豊の国名水15選にも選出されています。龍門の滝はシーズンは滝滑りやキャンプなどで賑わう場所で有名な滝です。(高さ20m、幅40mある二段落としの滝です)

龍門の滝からほど近い史跡の瑞巌寺(ずいがんじ)磨崖仏は通りすがりにたまたま見つけて行ってみた場所で、こじんまりした空間ですがとても迫力がありました。( 写真をクリックすると拡大表示されます)

 

瑞巌寺磨崖仏にはパワーがあります。背後には岩山がそそり立ち、壁にそのまま彫られています。写真中央が不動明王です。(右に矜羯羅童子、増長天、左に制多迦童子、多聞天の計5体ありますが、写真は拡大して撮影したので三体になっています。)

 

九州の春 宗像大社 春季大祭と涌蓋山の花桃

 

世界遺産の宗像大社にて4月1日、2日と斎行される春の大祭、今回は1日の午前中に参拝し、地元中学生による「浦安(うらやす)舞」も観ることが出来ました。天気も良く風も心地よくとてもよい日でした。まとめの動画を作りました。

 

九州・涌蓋山にもが訪れました。今年の冬はここ数年では一番寒くて涌蓋山の麓では雪もよく降り積もり、水道管も何度も凍って水が数日出なくなることもありましたが、この地は湧水が豊富で冬も凍らない飲用可能な名水が湧く地ですので飲み水や生活用水には困らずに何とか生活することが出来ました。

寒い冬が明けたと思ったらいきなり暑いくらいの暖かな春が訪れ、ここは高原なので平地に比べて涼しく桜もやや遅れて咲きましたが、平地の方はあっという間に桜が咲いて散っていきました。

まだ朝晩は冷えますが日は長くなりこれから夏に向けて徐々に生命力が増していく季節の始まりです。

 

涌蓋山の写真(2018年4月に撮影)

 

 

 

 

 

 

 

 

涌蓋山の麓の道沿いに、桜の咲く季節とほぼ同じく三色の花を咲かせる花桃が数本並んでいます。青空に映えてとても清々しく華やかで綺麗だったので写真を撮りました。(画像クリックで拡大表示されます)