高千穂町 高千穂神社を訪れて

秋に高千穂神社に行きました。最近はようやく気温が下がってきましたが、つい最近までは気温が高く森はまだまだ緑一色な感じですね。

「高千穂」という地は日本書紀の中にも登場します。そして約1900年前に建てられたと言われる高千穂神社はとても清涼で生命力のあるしっとりした空間です。⇒ 高千穂町と日本神話

高千穂神社は御利益は「縁結び・夫婦円満・諸願成就・農産業・厄祓」で、本殿の斜め正面に樹齢800年の秩父杉があり、この御神木は宮崎県の巨樹100選にも選ばれています。

本殿の左側に夫婦杉(めおとすぎ)があり、この杉の根元を大事な人と時計回りに手を繋いで3回るとよい、と言われています。

本殿の右側の奥の方には「鎮石(しずめいし)」なるものがあります。とても小さなエリアですが、この「鎮石」に悩みや世の乱れが鎮められる、と言われています。

このあたりは九州の大自然の中でも森がとても深い場所で、大分県と宮崎県にまたがる祖母・傾・大崩山系は「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」として2017に登録されました。高千穂町を含む2県6市町等で構成されたエリアです。

高千穂神社だけでなく、近くには見どころの多い場所が点在し自然も豊かな場所なので、観光や登山・ハイキングにおすすめの九州の秘境のひとつです。写真を撮りましたので何枚か下に貼っています。(クリックすると拡大します。)

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