絶景 押土石の丘  

押土石の丘は熊本県阿蘇郡南小国町にある自然が生み出した巨石群です。古代文字(ペトログラフ)が岩に刻まれている、シュメール文明とつながりがある、などいろいろな憶測が飛び交う不思議な場所です。

確かにここは雰囲気的にはUFOが出てきそうな不思議な場所なんですが、ここに何度も訪れて感じることは「人為的なものじゃなく自然に形成されたもの」という自然感覚です。

人工的な環状列石遺構(ストン・サークル)と認められるほどの科学的な根拠はなく「落雷によって亀裂模様が刻まれたり磁化が起きた結果の自然現象」とみたほうが感覚的にも科学的にも正しいんじゃないかなぁと私は思います。⇒ 押戸石の丘

古代遺跡的なパワースポットということは一切抜きにしても、この場所は久住山と阿蘇山と周辺の山々を一望できる360度の絶景が広がる気持ち良く美しい場所です。歩く距離も程よく丘もなだらかで勾配もそれほど苦にはならず、休日のちょっとしたハイキング感覚で楽しめる場所なのでおすすめです。

今年の春ごろに訪れた際の写真を貼っています。( 写真はクリックで拡大し「→」をクリックでページを移動します。

原尻の滝

 

大分県豊後大野市の緒方川にある「原尻の滝」は、幅120m・高さ20mの滝で「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑です。この滝の形成は独特で、約9万年前のおきた阿蘇山の破局噴火で発生した膨大な火砕流によって形成された特殊な滝です。

このあたり一帯は2017年に日本ジオパークに認定されています。通常大きな滝は山の中にありますが、原尻の滝は周囲は険しい山ではなく田園地帯であることも特徴的で、自然に出来た岩の割れ目を水が流れているため、滝の上にも道があり歩けるのが面白いです。

滝は駐車場のすぐ近くにあり、ぐるっと一周の距離も短すぎず長すぎずちょうどよい感じの距離で、傾斜もほとんどないため老若男女問わず気軽に見て回れるコースです。吊り橋からは真正面から滝全体を見ることが出来ます。

周囲はのどかな景色でチューリップの花畑があり、チューリップフェスタが毎年4月に開かれています。⇒チューリップフェスタ2017

近くに道の駅がありレストランがあります。滝周辺には古民家風なカフェ「花水車」があり、芝生広場親水広場などリラックス出来る広い場所もあるのでゆっくり気分で過ごせます。今年の春ごろに訪れた際の写真を貼っています。( 写真はクリックで拡大します。

日本猫の種類と性格

 

 

 

 

 

 

 

うちにはネコが家に2匹、そのほかに複数のネコがやってきます。まあみんな、ノラ猫です。種類はさまざまで、キジ猫、三毛猫、ブチ猫、サバトラ、なんかいっぱい混じっている子、雑種はおもしろいですね。

気になったので、猫の種類とそれぞれの性格について調べてみました。猫といっても、シャム猫などの洋猫と、和猫とか日本猫と呼ばれる日本に古くからいる猫がいますが、今日はいつもまわりにいる日本猫にしぼって種類と性格をみていきたいと思います。

日本猫は、外国の猫と比べるとシッポや胴が短く太い、毛は短め、つまりコロッとしています。そういえば外国の猫は、スラッとしてかっこよかったり、毛がフサフサして豪華だったりしますね。

日本猫で特徴的なのはシッポで。団子のように丸まっていたり、くの字に曲がっていたりしていることがあります。そのほか特に外国にあまりないのは、三毛猫のように3色入った猫です。こういった我らが日本猫、実は外国に人気なのだそうです。

ではでは、日本猫の種類について見ていきましょう。そして、種類によってある程度性格がある様子ですので、簡単に触れていきます。

日本猫の種類は、基本的に、白猫黒猫サビ猫トラ猫三毛猫ブチ猫の6種類が代表なのだそうです。

トラ猫はトラ柄模様の猫ですが、その色合いによって、茶トラ(明るい茶)、キジトラ(暗めの茶)、サバトラ(グレー)と分かれます。

ブチ猫は白黒または白茶、白トラといった基本は2色で、その色の配分により、また性格も変わるようです。以下に、日本猫の種類とワンポイント性格をまとめてみました。

  • 白猫  優美で繊細、神経質、気が強くプライドが高い
  • 黒猫   穏やかでおっとり、友好的で感情豊か
  • サビ猫…大半がメス    おとなしくマイペース、やさしく穏和、協調性が高い、丈夫
  • トラ猫   茶トラ(明るい茶とクリーム色の縞)  やんちゃで活発、明るい性格、しかし弱気
  • キジトラ・キジ猫(茶と黒の縞)…飼い猫の祖先であるリビアヤマネコとほぼ同じ毛柄    野生が強く用心深い、性格は優しいかキツイか二分される
  • サバトラ(グレーと黒の縞)   陽気で懐っこいか、神経質で警戒心が強いか、二分される
  • 三毛猫(白、黒、茶の3色)…大半がメス   飼い主には甘えるが、他の猫には気が強く孤立しがち、要領がよい
  • キジ三毛(白、灰色系茶色と明るい茶がぼんやり入る)
  • 縞三毛(キジ三毛に縞が入る)
  • ブチ猫(2色)   黒白(黒が多い)人懐こくて温和、おとなしい、明るい性格
  • 白黒(白が多い)おとなしいが実は気が強い

ブチは幅広く使われ、白地に縞のブチもいますし、その他種類が混じって部分的にいろいろ出ているケースも多いですよね。自分の猫がどれにあたるかがよくわからないこともあります。うちのこまちゃんは、三毛ではないし、ブチなんでしょうが、縞があるし・・・。

そのほか、「ハチワレ」と言われる、顔の真ん中で八の字に割れたように色や柄が入り口元が白い子です。上記の区分では、ブチということなんでしょうね。なかなか難しいものです。