絶滅危惧種 ヒゴタイの咲く草原と丘~池山水源へ

九州は去年に続き、今年も自然災害が起きました。大分・福岡で大きな水害が起き、現在も復旧作業が続いていますが、人々は災害に負けず元気に逞しく日々を生きています。

九州の大自然の真っただ中に住んでいるので、自然のパワーはとてもリアルに感じますが、九州の自然はとても豊かで力強く美しいので大好きです。

先日、絶滅危惧種のヒゴタイの咲く草原に行きました。

ヒゴタイ公園は熊本県阿蘇郡産山村にあり、産山村は昨年の大地震の震源のひとつで(震度6強の揺れを観測)、池山水源をはじめ、九重山と阿蘇山を望むとても美しく自然豊かな場所です。

ヒゴタイ公園では8月~9月はヒゴタイ、そして春はハルリンドウ、秋はコスモスを見ることが出来る見晴らしの良い小高い草原の丘です。ここから少し離れた場所には池山水源があり、久しぶりにそちらにも行きました。

阿蘇のなだらかで雄大な丘は、まるで何事もなかったかのように、花々は風に揺れて草木は輝き、平和で静かな景色と青い空が広がっていました。

毎分30トンという豊富な水量を誇る池山水源は環境省の名水百選にも選ばれた清らかな水源ですが、こちらも変わることなくそのままの姿でした。写真を複数撮ったのでまとめました。

梅雨 大イチョウ

 

 

「阿蘇郡小国町」には有名な下城の大イチョウがあります。そして大イチョウのすぐ近くに川があり、下城滝があります。川は幾つかの滝や段差を経て最後に下城滝となって流れ落ちていて、階段を歩いて崖下に降り下城滝に向かう急流を見に行くことが出来ます。(以下にまとめています。クリックしてどうぞ。)

 

中尾熱田神社「わいた温泉郷」の一つ「岳の湯温泉」に近くにある小さいながら清涼で生命力に満ちた神社です。(この温泉郷は小国郷温泉郷ジオサイトのひとつで、あちこちで蒸気が大地からモクモクと吹きあがる中で人々が暮らす光景は全国的にも珍しいです。)

神社境内には熊本名水百選にも選ばれた熱田神宮水源(あつたじんぐうすいげん)があり、4つの「猿田彦神石」が置かれています。(以下にまとめています。クリックしてどうぞ。)

 

〇 こちらも参考にどうぞ⇒ 熱田神宮水源(あつたじんぐうすいげん)

 

 

 

 

 

宇佐神宮  願掛けスポットとポイント

大分県の宇佐神宮と言えば八幡様の総本宮なので有名ですが、ここは何度も訪れている場所にもかかわらず巨大なエリアなので結構見落としが多くて、最近ようやく全体像がわかったという感じです(^-^;

巷で言われている「縁起が良いスポット」が神宮内に数か所点在し、今回初めて一通り確認しつつ回って見ました。後、ちょうど「夏越の祓」の時期で茅の輪くぐりが行われていたので、うれしかったです。

「一生に一度の願いが叶う」と言われる「願掛け地蔵」は「人に見られてはいけない」というポイントがあるらしいですが、見事二人の女性に見られてしまったので外してしまいましたが。

「夫婦石」とかネット情報で初めて知りました、行ってみると確かに参道にあり驚きました。他にも「上宮」の本殿横にある御神木への願掛けの場合、「御神木周りを一周して手を当てて祈る」という段取りがありようです。

参道の横にある菱形池が「霊地」というのも知らず、今回初めて奥まで歩いて菱形池の全体像を知ったのですが、ハスの葉が青々と茂っていてとても生命力に満ちたパワーを感じる池でした。地元の人の方が知らない、ということも結構ありますね。

写真(説明あり)を以下にまとめています、クリックしてご覧ください。

宇佐神宮公式ホームページ

〇 宇佐神宮